相続税対策は相続開始前に行うことがほとんどで、相続開始後に対策を講じてもあまり効果はありません。相続開始前の地道な相続税対策が一番よいとされています。
そのなかでも生前贈与を利用した相続税対策は非常に利用しやすく、また、相続財産自体を減らし課税される財産を少しでも少なくできますので最も効果が出る方法のひとつです。
不動産を生前贈与する場合、二つの方法があります。
ひとつは贈与税の基礎控除である110万円を利用して、毎年110万円分の不動産を各相続人に移し替えるという方法(連年贈与といいます)です。この方法は、時間はかかりますが着実に効果が上がります。
もうひとつは特別控除の枠を利用して配偶者へ居住用財産を贈与するという方法です。この方法は条件さえ合えば、相続財産を一挙に2000万円も減らすことが可能となります。
このほか、平成15年より施行された相続時精算課税制度を利用すれば、2500万円分の不動産を無税で贈与することもできます。
生前贈与の登記を当事務所へご依頼いただく場合には、以下の書類が必要になります。基本的な必要書類になります。
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2024.12.20
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